GOLF coach Yumi Wakabayashi

ゴルフ、コンディショニング、コーチング、プライベートについて書いているブログです。

自己開示

コーチング」という言葉を知ったのは

今から12年前。

 

ある先輩が「これからはコーチングを取り入れた指導方法がいい」と毎月1回、ゴルフ指導者が集まってコーチングの勉強をしていました。

 

その時学んだ感想は、

「自分がイメージできる表現で言葉に出来た時に行動が加速する」

という成功体験がいくつかあり、

学ぶ機会が減っても

セルフコーチングして問題解決をしてきた

つ、も、り。

 

そう。

 

つもりなんですよ。

 

自分が自分に【問いかけ】しても

考えが広がらない!

 

そうじゃないかな?とは薄々気づいていました(笑)

 

でも歳を重ねると中々【自己開示】出来ない。

 

なんで?

 

恥ずかしいから。

 

そうですよ。

出来ないとか、わからないとか

言ったら相手によっては

馬鹿にされるんじゃないか?

そんなこともわからないの?って言われそう。

普通に考えればわかるでしょ?(この普通にって言葉嫌いです笑)

とか

常識的に考えたら

とかとか、、、

 

ネガティブに考えたら

いくらでも自己開示できない理由なんて

思いつく。

 

しかし、一旦自分が

「こうしたい」「こうなりたい」

と思えたら誰がなんと言おうと突き進む。

 

じゃなかったらプロゴルファーに

なってないですよね(笑)

 

余談ですが、

「もう一度現在のBayashiが19歳に戻れます。

プロゴルファーを目指しますか?」

と問われたら迷わずNOー!と答えます(プロゴルファーを目指している若人ごめんなさい)

余談に力込めすぎました(反省)

 

問題は【悶々としている時】だと思うんです。

 

こうなりたいな〜

こうだったらいいのにな〜

と漠然と未来の自分に期待している時。

 

【本気】のエネルギーが出ないんですよね。

 

日常の生活に追われてなんとなく

無難にこなしているものの

振り返ると「あれ?あまり成長できないまま

歳だけ食っちゃった!!」

という結果に。

 

それはまずいと思い、一年前に再び

コーチングプレイス」で

コーチングを学び始めました。

 

動機は「自己肯定感を上げるため」

【本気】のエネルギーを

チャージするため始めました。

 

毎週一回、同じ時間、同じ仲間、6ヶ月。

大人が忙しい合間を縫って勉強するのは結構大変。

 

しかし、毎週学んで、仲間の行動に刺激され、

課題をこなそうとすると

日常生活や仕事に良い影響がある。

しかも最終回が近づくと寂しくなる

(ちょっと泣いたw)

 

学びが終わってもSNSやイベントで

ゆるく繋がっているのが心地よかったのですが、

今年の外出自粛のお陰で

(お陰って言ったら申し訳ないけど)

卒業生の仲間とオンラインでたくさん繋がり

もう一度コーチングの振り返り講座を

半年受講することにしたら

初回(去年)の学びが更に深まっています。

 

ゴルフも同じかなと思います。

 

一人じゃ中々上達しないけど、

レッスンを受けたり、

良いゴルフ仲間に囲まれると上達は加速します。

 

そうは言っても少し前の

Bayashiはレッスンでお客様に

「全身全霊教えます!」

的なスタイルだったと思います(笑)

しかしコーチングを学び直してからは、

お客様が

どんなことがわからないのか?

どんなことで困っているのか?

「聴くゴルフコーチ」

になりたいなーと思い意識的に

聴くようにしています。

とはいえBayashiも自己開示できるようになるまでに

相当時間がかかりました(笑)

 

自分で

「小さなリスクを取って低いハードルを超える」

までには時間と誰かの【あと一押し】が

必要だったりします。

お客様がレッスン前に

「言ってることはわかるけどできないんだよね、

どうしたらいい?」

 とか

「リズムを声に出して打つと

みんなに笑われるんだよ、でも

いい球打つから嫌がられるんだよね〜」

とか

わからないことや困っている自慢を

フランクに伝えてくれて

一緒に問題解決できたら楽しいだろうな〜と

思います。

 

その為にもまずはBayashiが

自己開示して自己基盤を整えなければ。