東京2020オリンピック日記(1)〜オリンピックへの想い〜
ゴルフコーチの若林由美です。
7月23日に開幕した東京オリンピック2020。
私の人生で2度と経験できない日本でのオリンピック開催だと思ってオリンピックが東京で開催されると決まってからボランティアを考えていました。
何か携われることがあればしてみたい!
できればリオから正式種目になったGOLFに携わりたい!
2年前からオリンピックの時は仕事はお休みします!と公言してきました(笑)
2019年から申し込みやボランティアのためのオリエンテーションなど準備を進めてきましたがコロナという不測の事態に世界中が陥りオリンピック開催どころではなくなりました。
2020年は延期という処置が取られ2021年になっても開催できるかどうかわからず宙ぶらりん状態。
大会関係者はオリンピック開催&中止の両方のパターンで準備を進めていかなければならなかったと思うので本当に大変だったと思います。
そんな中再度オリンピックボランティアの意思があるかどうかの確認がJLPGA会員に送られてきました。
モチベーションも日本中のテンションも下がっている中で迷いましたが私には果たさなければいけない約束がありました。
7年前40代前半という若さで幼い子ども2人を遺して他界した高校の同級生との約束。
彼女が辛い病床日記を応援してくれる友達に宛てたメールを読んでなんとも言えない気持ちでしたが、高校生の頃弱小チームのソフトボールでエースを争った仲。
明るい話題で元気を送ることしかできませんでした。
その話題がオリンピック
私:「オリンピックが東京に決まったね!」
友:「ホントだね!私英語を活かして大会に貢献したいと思っているんだ〜」
私:「ゴルフが正式種目になったから私もゴルフでオリンピックに関わりたいと思っているんだよね」
友:「え〜いいね〜それ。ウチらその時50だよ!笑えるね自分たちが50歳なんて」
彼女はその時、末期癌で複数の場所に転移をして壮絶な闘病生活を送っていました。
彼女がその時50歳の自分を夢見て日々を送っていたことを考えると、、、
高校の時は私が肩を試合中に脱臼してレギュラーから外され彼女がエース。
彼女がチームを引っ張ってきたところがありましたが、今回は私がチームリーダーとして彼女が楽しむ筈だったオリンピックを満喫してこようと心に決めていました。
しかしそう簡単にはまだまだ楽しめないオリンピック(笑)
続きは
東京2020オリンピック日記(2)で!