GOLF coach Yumi Wakabayashi

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パター感覚で【転がしのアプローチ】を覚えよう〜【転がしのアプローチ】練習方法 〜

ゴルフコーチの若林由美です。

前回の記事では、ボールとターゲットの間に越えなければならない障害物(バンカー、池など)やラフなどのライが悪い時でなければ転がしてグリーンに乗せることも選択枠の一つとして増やしてみてくださいとお伝えしました。

そして今回は【転がすアプローチの練習方法】になります。

スイングを変えないで転がす練習方法

巷のゴルフレッスンで【転がすアプローチ】を検索すると比較的ロフト角の少ない9番、7番アイアンなどを推奨していますが、ロフト角が少ないクラブなら番手を限定せずにどのクラブを使ってもいいと私は思っています。

スイングを変えずに転がしやすいクラブから練習してみてください。

確認して欲しいこと

・飛び出す球の高さ

・ボールが地面に落下してからの転がり

2つの違いなどを感じながら色々なクラブで練習することをオススメします。

あなたが持っている道具の全部が転がすアプローチに使えるということを覚えておいて欲しいと思います。

例えばあなたは写真のこの状態の時にどんなクラブを選択しますか?

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【転がしのアプローチ】具体例

・ボールとピンまでの距離が約10ヤード

・ボールからグリーンエッジまで約4ヤード

・ボール位置とグリーンまでの高低差約1m

・ボールの状態はラフ

この時私以外の人はパターという選択がありませんでした。

その理由を聞いてみると、、、

・ピン位置が近いからPW

・いつもアプローチはウェッジを使用しているから56度のウェッジ

・そもそもパターをグリーン以外のラフから使うなんて思いもしなかった

思い出してください!あなたがコースでまず考えることはグリーンに乗せて次にパターで打てることです。

グリーンに乗せることを優先して一番簡単に乗せられるクラブを選択してください。

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ここからパターもアリです!

グリーンに乗せて次のショットがパターならどんなクラブを使ってもいいと思うのでこれが正解!というのはないかもしれません。

しかしパターはクラブの中でロフト角が少なく転がしやすいクラブのひとつです。

スイングを変えなくても転がしやすいクラブを選択できるように普段の練習で色々なクラブで転がすことを覚えてみてください。

 

 

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