GOLF coach Yumi Wakabayashi

ゴルフ、コンディショニング、コーチング、プライベートについて書いているブログです。

パター感覚で転がしのアプローチを覚えよう〜転がすアプローチを期限を決めて練習する〜

ゴルフコーチの若林由美です。

前回はグリーンに乗せるならどんなクラブを使ってもいいので、転がすアプローチを色々なクラブで練習してくださいとお伝えしました。

今回は転がすアプローチを期限を決めて練習する!です。

転がすアプローチが有効とわかったところでコースに行くと目の前のボールに集中してカップに寄せることしか考えられない!というのがリアルな感想だと思います。

私が提案したいのはコースへ行ったら転がすアプローチを基本にゲームプランを立てることです。

例えば、

期限は2022年1月から3月まで。

状況はボールとカップまでの間に障害物(バンカー、池、谷など)がない時。

などとマイルールを決めておくと実行しやすいと思います。

実際私も2020年秋から2021年春までと期限を決めてグリーン周りは転がすアプローチだけを実践しました。

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期限を決めて転がしのアプローチ一択!

結果は寄せワンの数が期間中平均2.6回から平均3.7回とラウンドで1回近くスコアを抑えることができました。

たった一個と思うかもしれませんが、ショートゲームでスコア一個増えなかったというだけではなく他のショットにもいい影響が出ててプレー全体が良かったという経験があります。

そしてもう一つ転がしのアプローチを試す効果として、アプローチの選択肢が2つに増える

その結果寄る確率が上がると私は思っています。

あなたがグリーン周りにきてアプローチでカップ近くに寄せたい!と思ったときにふわっと上がるアプローチと転がすアプローチ、2つの弾道のイメージを持っていたら寄せるのか?乗せるのか?そしてどちらが簡単か?と考えることができると思います。

ゴルフでは【打つ前から寄りそうな雰囲気を出している】なんて表現をしますが、寄っていくイメージがある場合とただ何となくボールを打ってしまった時では確実に成功率は違います。

あなたが目指す目標スコアに必要な技術の一つとしてゴルフの感覚を養うことも大事だと思いますので是非コースで【転がしのアプローチ】を積極的に行ってみてください!

 

 

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