パター 距離の打ち分け方 〜ボールの速さで打ち分ける〜
ゴルフコーチの若林由美です。
今回は、パターの距離感について。
あなたはどんな目安で距離を打ち分けていますか?
例えば、
ロングパットはパターのヘッドを右足から左足まで動かす
ショートパットは右足と左足の内側まで動かす
などパターのヘッドを動かす「振り幅」で 距離を打ち分けているとよく耳にします。
私がオススメする距離の打ち分け方は、
「ボールスピードのコントロール」
です。
ボールスピードを変えるためにすることは
打つテンポを変えてインパクトを変化させること。
ここでまず、パターを打つときの条件を3つ揃えます。
・手元の位置を自分から見て左に倒して構える(ハンドファースト)
・手元を動かす幅を同じにする(出来るだけ狭い幅で)
・芯で打つ
次に、メトロノーム60、70、80の3つのリズムに合わせて芯で打てる練習をします。
一番あなたが芯で捉えやすいテンポはいくつでしたか?
そのテンポをあなたの基準にして、距離を計測しておいてください。
3つのリズムを打ってみて気づいたことはありますか?
打つテンポを変える
↓
インパクトが変化
↓
ボールスピードが変化
↓
距離が変化
あなたの基準のリズムより少し速いテンポで打つと遠くにいく。
あなたの基準のリズムより少しゆっくりのテンポで打つと近くにとまる。
これを理解して これからは 距離を打ちわけることを 覚えて自分の距離感を磨いてほしいと思います。
実際のグリーン上で練習と同じ様に打っても、芝の状態、傾斜、天候、体調など条件が違うのでいつも同じ距離になるわけではありません。
パターを持った時に考えることは、
あなた自身の距離感を信じて、テンポの速さに集中する。
パター数を減らす最初のステップだと思って取り組んでみてください。
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